リレンザ使用の注意とは

2020年06月07日
患者を診ている医者

インフルエンザウイルスは、喉や気管支などの粘膜部分で増殖するため、リレンザを使用すると気道に直接薬を届けることができるのでウイルスの増殖を防ぐことができ、治療効果が高い特徴があります。
気道に直接薬剤が届くので即効性があり、熱はすぐに下がりますが、インフルエンザが完全に治癒したとは言えません。
ウィルスはまだ体内に残っている可能性があり、薬の使用を止めるとウィルスが再度増殖する恐れがあるので、必ず5日間はリレンザを使用してください。
他の人への感染を防ぐためにも、熱が下がっても2日間は外出を控え、安静にしましょう。
リレンザをインフルエンザ治療に使用する場合、1日2回、5日間にわたって専用の吸入器で薬剤を吸入します。
インフルエンザウィルスの増殖はとても速いスピードで起こるため、なるべく早く治療を開始すべきです。
リレンザを吸入する場合、吸引前に息を吐いてから薬剤を吸い込みます。
小さな子どもの場合は、一度に全て吸えない恐れがあるため、数回繰り返し吸わせてください。
リレンザは、喉や気管支に作用し体内にはほとんど吸収されないために副作用の恐れは少ないと言われていますが、下痢や嘔吐、アナフィラキシーショック、呼吸困難などの副作用が起こることがあります。
これらの症状が起こったら、使用をやめて医師や薬剤師に相談してください。
気管支喘息といった呼吸器系疾患がある方が使用する場合、注意が必要です。
喘息用の吸入薬を併用する場合は、喘息用の吸入薬を先に使用しなければなりません。
また、子どもや未成年はインフルエンザ発症後、異常行動を起こしたり、突然興奮することがあるので、治療開始後2日間ほどは就寝中でも一人きりにさせないように注意してください。

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